診療案内

口腔がん検診

口腔がん検診

口腔がんは発見が遅れると、他のがんと同様命にかかわります。進行してから見つかった場合、もし手術で命が助かったとしても、顔貌や発音に大きく影響する悲惨ながんです。
何よりも早期発見が大切です。
口腔がんの多くは開業歯科医によって発見されているのですが、その多くはステージⅢかⅣの進行した状態で大学病院等に紹介されています。
それは口腔がんをはじめとする口腔粘膜疾患の診断には、高度の専門性を必要とする場合が多く、経験と学理に基づいた高度の理論と検査手技が求められ、それを満たす歯科クリニックは多くはないからです。

院長は500例を超える検診実績があります、また当院では光学検診機器(ベルスコープVxとORALOOK)を備え、液状化細胞診と合わせて症例ごとに最適な口腔がん検診が行えます。
また、大学病院や基幹病院とも太いパイプがありますので、ご相談のうえ適切な専門医にご紹介することもできます。ICTを利用した大学病院との情報交換システムも導入し、適切なサポート体制も構築しております。

口腔がん撲滅委員会

院長からのコメント

私は神戸大学医学部口腔外科学大学院時代、口腔がんの発生と治療に関する研究で、医学博士の学位を受領し、多くの口腔がん患者さんに接してきました。いわば私のライフワークです。
いま開業医として、私が果たさねばならない役割は、口腔がんの早期発見であるという強い信念があります。

先進諸国の中で日本だけが死亡者数が下がらない現実があります。原因はいろいろありますが、歯科クリニックでの口腔がん検診がほとんど行われていないことが最大の問題です。
死亡率46.1%(2014年)の怖いがんですが、早期発見できれば95%以上が治る時代になっています。

使用実績世界一の蛍光光学検診機器ベルスコープVxと最新鋭の国産機器ORALOOK(オーラルック)、液状化細胞診で行う当院の口腔がん検診を受けてください!いずれも検査に苦痛はありません。
早期発見がすべてです。